刹那の有権者になるべからず
衆議院選挙が終わった らしい・・。
あぁ騒がしかった・・
今まで選挙に行ったのは、たった一度だけ。
あれは20歳になって初めての選挙だったな。
政治が嫌いなわけじゃない。
政治事情に強いわけじゃないけどさ。
でも、選挙が嫌いなのだ。
国民が一日、たった一日だけ有権者になれる日。
それが選挙なのだと思ってる。
立候補者は、その日に向けてせっせと、国民に目を向ける。
でも、終わってみれば・・。当選した瞬間、目を向ける先は、
国民ではなくなるのだ。もう議員の目に映るのは、
国民ではなく、国家権力そのものなのだ。
だから選挙には行かない。
それもひとつの政治への態度だと思っておる。
国家の首領を決めるのに、なぜその属する党を
選ばなくちゃいけないんだろうか・・。
私は大統領制を敷いてほしいのだ。
直接、あなたを選びたいのだ!!
選挙に行かないことが、政治に参加しないという事では
ない。
選挙に行かないという、その行動が、一つの参加方法だと
思う。
政治だけが、国を動かす手段ではないだろう。