Five seasons  -2ページ目

あくびはどうしてうるるのかな?

とある子供がふと思った。
??あくびがうつるのはどうして??


おとなの答えは十人十色だった。


あくび菌がいて、おもしろくない話だったり、
たいくつなときに発生して、感染力が強いらしい。
しかも休み時間には絶滅するらしい・・
つまり授業の終わりのチャイムに弱いんだってさ。


こんな答えもあった。


心の優しい人は「あくび」がうつりやすい。
優しいから、心が共感しちゃうんだって。
( ;∀;) イイハナシダナー


ちょっとした話だったけど、
暖かくなった、水曜の夜だった。

ダーウィンが教えてくれたのだ!

darwin


最近、じっと考える時間が減ったか・・・。

だが、ふっと考えてみた・・・。「進化」というものを。

とある記事から派生して考えたひとつの概念。


思い出した・・・とあるCMを。

「キリンさんより ぞうさんのほうが もっと好きです」


ぞうが好きなのは、鼻が長いからか_?

キリンが嫌いなのは、首が長いからか_?


なぜ・・・なぜ長い?

キリンの首が長いのは、「高い木の葉を食べるため」

確かに!!と言いたいが、きっと進化という考え方では

ハナマルはもらえない。


首の長いキリンと首の短いキリンがいるとしよう。

どちらも、種の突然変異で生まれ落ちたと考えれば都合がよい。


そして、子孫が繁栄する確率を比較し、

どちらが、存在するのに 適している のか。

優勢な種は 首の長いキリンであろう。


こうして何世代か後には、適者適存の自然淘汰が

起こり、首の長いキリンが残るのだろう。


首を長くしたくて、長くしたのではない。

首を長くしているキリンが生き残れる世界なのだ。


自然淘汰は人間社会でも常に適応される。

消えるべき者は消える、そんな社会。


生きることに、少し緊張感を覚えた水曜だった。


時間の感覚を失った日曜

日曜に青梅に向おうと決めたのは、正午だった。
薪を買いに捜し求めたのは、13時だった。
食料を買いにでかけたのは、14時だった。
調理場となる河についたのは、15時だった。
お昼を食べにでかけたのに、まるで夕食だった。


日曜の午後、どうにかアウトドアを満喫しようと
焦りながらも青梅に向かっていたのだった。

今日の料理はいたってシンプルだった。


炊き込みご飯&ステーキ


それで十分だった。


目的はむしろ別にあった。

目の前には、大きな岩がある。
10Mはあろう、大きな岩石だった。


そこから河へ飛び込もうと、着いた瞬間から
考えていた。

飛び込んだのは、18時を過ぎていた。


当たりは暗くなり、人の気配は皆無だった。

暗闇の中の河は、冷え冷えとして、水流の
音だけが、響いていた。


飛び込んだ瞬間・・・・。
あまりにも浅かった・・・。
水底は、すぐそこだったのだ。。。
考えも浅かった・・・。
雪解け水が流れているわけでもない、
岩だらけの河に飛び込んでいるなんて・・。
痛かった・・。怖かった・・。流された・・。


テントに戻ったときは、もう漆黒の闇の中だった。
片付けをしようとした、その瞬間・・・。
気づいた。辺りが見えない。。。


怖かった。

|`∀´)ノ 携帯電話

リカちゃんが言ってたのだ。

携帯電話は施錠装置か開錠装置なのかと。


名刺に携帯電話番号が載っていたとしよう。

しかもプライベートでも使用する番号だとしよう。


果たして、その数字列は、どのように作用するのか。


携帯電話番号を他人に知られるのに、抵抗がないという

人はなかなかいないだろうが、

「携帯」であるという特質も考慮にいれねばな。


住所や自宅の番号とは、一味違う、携帯番号。

プライバシー情報のようでも、携帯番号は変えることが容易なんだ。

住所や自宅の番号を知られるよりは、携帯番号のほうが安心・・・。

それもあり得るな。


だが、携帯番号が知られたら、

他人が耳元にいるような気がしてしまう・・・。

そんなこともあり得るな。


果たして、携帯番号が知られるということが、

プライバシーを保護する施錠装置として作用するのか、

はたまた不特定多数の他人を近づけてしまうような

開錠装置として作用するのか。。


携帯電話の普及はめざましいが、

ただ親近感を持てるコミュニケーションツールとなるか

不特定多数にさらされるプライバシー侵害ツールとなるか

楽しみじゃわ。


と、自分の携帯電話に目をやると、

「またも スパムメールが・・・。」


・゚・(つД`)・゚・ ウワァァァン


携帯を考えるきっかけを作ってくれた リカちゃん

ありがとう!


kayama rika


勉学の道を再びたどりたい

大学を卒業して、初めて大学に足を運んだ。

同じ道を歩いて、同じ風景を眺めて、全てが昔と同じだった。
といっても卒業してからさほど時は流れていないが、
懐かしかったのだ。

せっかくだからと、よく通ったラーメン屋さんにも立ち寄った。
この行列が懐かしいなと、汗をかきながら並んでみた。

社会に出て、得たものは非常に多岐にわたるだろう。
だが、見失ってしまったものも多々ある。

静まりかえった部屋で、本を広げて、何かに集中できる時間が
あるだろうか。
ひとつの問題に時間をかけ、無駄に考え、ひたすら悩み続ける。
そんなことが許されるだろうか。

やはり思った・・。
もう一度、勉学にいそしむことができる環境に戻りたい。
どんな環境でも学べることはあるだろうが、
「思考」というものに、非常に近い環境に身を置きたい。

今日は、そんな思いを寄せながら、蝉の声を聴いていた夏の始まりだった。

ケネディ宇宙センターから愛を込めて

おいおい、行ってしまったよ。。

想像もつかない世界ってのがあったもんだ。


さすがにさすがに 「すごい」 以外の言葉がなかった。

唖然とはこんな時使うんだな。


スペースシャトルが宇宙へ向かった。

23時40分頃だった。

TVをちょろっとつけてみたら・・・・

真っ直ぐに合金の塊が地球から逃げていった。

まるで、地球が大嫌いなのかと思うほどの速さで・・・。


2分後・・・重い荷物を投げ捨てて、さらに彼方へ・・。

その20秒後・・荷物は何もいらないと、全てを捨てて・・・さらに彼方へ。


全裸になったスペースシャトルは、やっと地球から逃げ出した

と言わんばかりに、ゆっくりと宇宙をさまよっていた。


いま、こうしてPCに向かっている間も、彼らはきっと

小さな地球を見つめているんだろう。


久々に鳥肌がたった映像だった。

来月無事帰ってきなさい!お気を付けて!!


ネットから離れてネットを考えて

インターネットからちょっと離れて、テレビを久々に観てみた。

NHK「インターネット社会の光と影」を観た・・・。離れられないみたい・・。


たったひとつの技術から始まったインターネットが

もはや社会となり、人生となっている。。

そしてまた、インターネットという大きな世界に

己が引きずられているようで、常にセキュリティという恐怖に

常に脅かされている時代。


題目通り、光もあれば影もあると教えてくれた。

ショッピングにしても、何にしても体感速度は

今までよりはるかにあがっただろう。

だが、個人情報でもなんでも情報が漏れる速度が

遙かに上がった。

影ばかりが目立てば、きっとネットワークへの不信感が

募って、インターネットは成り立たないだろう。

が、しかしここまで大きくなったのは光>影だったのだろう。


だがしかし、少しでも気を緩めれば、ネットワークに引き込まれ、

全てを吸い出されてしまいそうだ。


きっとこれから、インターネットという怪物とは離れられないが、

ちょうどいい距離感をもって付き合いたいなと思う今日この頃。



消費者として・・

mickey


そんな人間のはずじゃなかった・・。

そんなこと一度もなかったのに・・・。


何故か集めだしてしまった・・・「ミッキーマウス シルエットストラップ」

いつからだろうか、コンビニに立ち寄っては

飲みたくもないお茶を買いあさるようになったのは。


全12種類あるストラップの中でひとつだけ手に入っていない。

それが無性に歯がゆい・・。あとひとつだけ。。

今日もコンビニに行って探してしまった。


まんまとコカコーラの戦略にはまってしまった。

商品以外のところで、購買意欲を高揚させてくるとは・・。

消費者心理を手玉にとっているようで・・。


はぁぁぁ部屋を見渡せば、飲み残しのペットボトルが数本散乱・・。


あとひとつだけ・・あと一本だけ・・買おうっと。


身震いする一振り

トロフィーにキスをする姿が似合うオトコだな、タイガーさん。


タイガーのゴルフだけが、一喜一憂できる唯一のスポーツです。

そしていつも見せてくれる、否、魅せてくれるんです。

タイガーのゴルフには物語が常に付随するんです。

今回の全英は、逃げ切るというドラマ。

前回のマスターズでは、最後の最後で追い上げるというドラマ。

tiger_win


あれほど静寂に包まれたブラウン管を眺めていられるのも、

きっとタイガーの一挙手一投足がドラマの1シーンのようだからです。


タイガーが怒れば、わたしも一緒に怒ってしまい、

タイガーが笑えば、わたしも一緒に笑ってしまう。


あのガッツポーズが見られるなら、あの笑顔の白い歯が見られるなら、

たった一瞬の姿なのに・・・。あぁ素晴らしい。


タイガーさん、ありがとう!

お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!



海の日に 川へ

monkey


時は2005/07/18

地球上の小さな島国「日本」は海の日を迎えていた。

海の日」は法定休日であり、世の人々はそれぞれ余暇を

満喫しているようであった。


そこで、本日は海の日に川に向かう、勇敢な青年達を紹介しよう。


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それは、突然だった。

「行くぞ」  その一言だった。


サンサンと照りつける太陽のもと、青年団は遙か彼方の

川沿いを、ただただ走っていた。。

「晴れだ!夏だ!いざ~母なる自然のもとへ~」と。


川へ到着した青年団。

おや?若き勇敢な青年団のようだが、変な会話をしているようだ。。

「あぁ足の裏が痛いよ~・・。慣れてないんだよねぇ。石ころが痛いよ~」

と、石だらけの河川敷を歩く青年団であった。


メインイベントの食事はいたって順調に進んだようだった。

飯盒で米を炊き、エビを焼き、ステーキを食らい、

「世は満足じゃ~」と雄叫びをあげる青年団だった。


すると、気分は上々だと言わんばかりに、

川で水浴びを始めた・・・。

さらに、何を血迷ったか、

全裸になり、川へと前進していった。


ここはドコダ・・・。日本だぞ!!

理性と本能の狭間で葛藤した・・ような気配はなく、

人目を気にせず、青年団は全裸となり、水の虜となっていた。


そして、青年団は、水中で静かに腰をおろし、

何かを悟るかのように、ただ水中で座り込み、沈黙。

まるでそれは、滝で身を清める修行僧、そんな光景だった。


そして、次の瞬間、目を疑った・・・。

激流に飲まれ、遙か彼方へ流される、全裸の青年団。。

さほど深くない川底に沈む石達に蹴られ、殴られ、

全身傷だらけの青年団は、満足そうに笑みを浮かべていた。


川のせせらぎに耳を傾けながら、

疲れ果てた青年団は、眠りについた。

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